UDDを利用した複合メッキ(UDD+金属)は金属単独メッキと比較して耐磨耗性及び硬度向上の特徴を持つ。UDDを電解液に入れる事により、結晶構造が細かく、結晶格子間の距離が減少するので、耐磨耗性、硬度及び耐食性を向上させ、摩擦係数が低下する。
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ニッケル-UDDメッキのSEM写真
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UDDのTEM写真
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金-UDDメッキのTEM写真
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複合メッキの技術確立することによりノンクローム対策の代替メッキが可能である。又は従来金属メッキの代替メッキとして様々な業界(電子、金型、工具、装飾等)で利用可能である。
メッキの
タイプ
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耐磨耗性の増加
UDD有り(従来比)
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硬度(kg/mm2)
UDD無し
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硬度(kg/mm2)
UDD有り
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7-10 倍
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5-8 倍
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9-10 倍
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1.8-5.5 倍
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4-12 倍
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10-13 倍
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UDDの研磨材料へ
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